2022-03-14 12:14:11
初の独立系プロジェクト支援
米リップル社は10日、同社のクリエイターファンドを通して、複数の独立系NFT(非代替性トークン)クリエイターに出資することを発表した。リップル社が独立系のNFT関連プロジェクトに対する出資を行うのは、今回が初となる。
出資の対象には、映画監督のSteven Sebring氏、作家やプロデューサーとして活躍するJustin Bua氏、NFTエコシステムに携わるxPunksなどが選ばれた。リップル社は、NFTプラットフォームのNFT PROやEthernal Labs、onXRPとも提携。「低コストでカーボンニュートラルなNFT体験」を提供するという。
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。
▶️仮想通貨用語集
各種ツールなどを提供
リップル社は支援対象のクリエイターに各種ツールやアクセスを提供する。オープンソースの分散型台帳「XRP Ledger(XRPL)」、ビルトイン形式のロイヤリティ構造、共同所有機能などを活用する独立系のNFTコミュニティを支援していく構えだ。
同社のモニカ・ロングRippleX GMは、今回のNFTクリエイターへの支援について、以下のようにコメントした。
デジタル体験からアーティストのロイヤリティへの報酬、現実世界の資産の共有(といった使用方法)など、NFTは仮想通貨の中でも、特に有用性を持つことが早くから証明されている。
クリエイターファンドと戦略的パートナーを通じて、私たちはより多くのクリエイターをトークン化された未来に導き、彼らのNFTアプリとユースケースを「XRP…
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