アメックス、メタバースで仮想通貨決済など提供する商標登録を提出

仮想通貨



2022-03-16 11:16:15

新たなメタバース商標登録

米大手クレジットカード企業アメリカン・エクスプレス社は9日、米国特許商標庁(USPTO)にメタバース(仮想空間)やNFT(非代替性トークン)に関する商標登録を提出した。暗号資産(仮想通貨)の取り扱いについても言及していることが確認された。

申請書類では、「メタバースやその他のバーチャルワールド内」で電子送金や金融サービスを提供する内容を明記。以下のような項目が含まれている。

メタバースやその他のバーチャルワールド内での電子送金のサポート、銀行サービスやメタバース内におけるプリペイドカードなどの発行、および仮想通貨取引所サービスや仮想通貨の電子送金の提供

バーチャルなクレジットカードやギフトカードなどの提供

仮想通貨ウォレットや管理サービス、また、デジタルトークンやユーティリティトークン決済サービス

金融コンサルサービスの提供

電子送金の処理と追跡

メタバースやその他のバーチャルワールド内で旅行の予約など旅行代理店サービス

メタバースやその他のバーチャルワールド内でエンターテインメントサービスを提供

アメックスの担当者はCoindeskに対して、以下のようにコメントした。

アメリカン・エキスプレスは、常に新しいテクノロジーを監視し、それがどのように我々の顧客に利益をもたらすかを考えており、メタバースは我々が注視している分野の一つだ。現時点では、共有する予定はないが、この分野の進化を注意深く見守っている。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。例えば、『The…

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