元ソース<【US市場】ビットコインは横ばい──16日午前中に一時4万ドル超え
2022-03-16 13:20:54
ビットコイン(BTC)をはじめとするほとんどの暗号資産(仮想通貨)は15日、市場がFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に様子見となるなか、わずかに上昇した。日本時間16日11時過ぎには、一時4万ドルを超えたが、再び3万9000ドル台まで下落している。
米連邦準備理事会(FRB)は金利を0.25%引き上げると見られており、過去1年、投機資産の上昇を支えた金融環境は引き締められることになる。FRBはまた、約9兆ドルのバランスシートの縮小計画も発表すると見られている。
ビットコインは15日、アルトコインのパフォーマンスを下回った。これはトレーダーのリスク意欲を反映しているだろう。ビットコインは過去24時間で約2%上昇、イーサリアム(ETH)は5%上昇した。
だが、市場には依然として不確実性が広がっている。Fundstrat Global Advisorsは15日、メールに「ビットコイン永久先物の資金調達率は、長期間プラスあるいはマイナスを維持できないまま、不安定な状態になっている。これはトレーダーがどちらかに大きく投資する意志がないことを示している」と書いている。
最新価格
●ビットコイン:39,758ドル、+2.48%
●イーサリアム:2,665ドル、+5.02%
●S&P500:4,262、+2.14%
●ゴールド:1,918ドル、-2.11%
●米国10年債利回:2.16%
売り圧力低下か
一部のアナリストは、株式や暗号資産を含む投機資産への売り圧力は弱まると予想している。
投資戦略会社MRB…
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