2022-03-18 10:40:36
Moonwell、約12億円を資金調達
暗号資産(仮想通貨)レンディングプロトコルMoonwellを開発するLunar技術財団は18日、プライベートラウンドで1,000万ドル(約12億円)の資金を調達したと発表した。
Hypersphere VenturesとArrington Capitalが主導したもので、Lemniscap、Robot Ventures、Signum Capitalなどのファンドも参加している。
ポルカドットのパラチェーン上に構築
Moonwell Artemis(以下、Moonwell)は、ポルカドット(DOT)を利用したスマートコントラクトプラットフォームMoonbeam上に、担保型レンディングプロトコルとして構築される予定だ。Moonwellのユーザーは、資産を預けて流動性を提供することにより、報酬を得ることができる。
ルナ技術財団は、Moonbeamをプラットフォームとして選んだ理由について、以下のように説明している。
拡張性の高いEVM(イーサリアム仮想マシン)対応ツール、低コスト環境、エコシステムの成長などを考慮して、Moonbeamでの構築を決定した。
Moonbeamにより、ポルカドットのエコシステムとそのパラチェーンにアクセスできる相互運用可能なアプリケーションの構築が容易になる。EVM互換性を持つことで、Moonwellはイーサリアム(ETH)、BNBチェーン、ポリゴン(MATIC)、アバランチ(AVAX)など、他のEVM互換エコシステムから、ユーザーを呼び込むことができる。
イーサリアム仮想マシン(EVM)とは
イーサリアムの主要な構成要素の一つで、英語でEthereum Virtual Machine。イーサリアムのコントラクトを開発するのに利用される言語「Solidity」を翻訳して、コンピュータが解釈・実行できる形にする翻訳機のようなものとして機能する。
▶️
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら ポルカドット上のレンディングプロトコルMoonwell、12億円を調達