2022-03-25 11:53:54
経済を変えるメガトレンド
米大手投資銀行ゴールドマン・サックスは公式サイトで、暗号資産(仮想通貨)を含む「デジタライゼーション(Digitalization)」に関するインサイトを宣伝していることが判明した。トップページの一面には、「暗号通貨やメタバースについて、経済を変えるメガトレンドを探求する」とあり、専用ページへ案内している。
デジタライゼーションの項目は、コモディティ、中国、COVID-19など24種類のトピックについて、ゴールドマン・サックスのインサイト(洞察)を集約している「Explore by Topic」の一つだ。
デジタライゼーションのページへ遷移すると、「WEB3とメタバース」カテゴリーがトップにあり、同行が公開している記事やレポートが集約されている。直近の記事は、「次の技術戦場:オンラインゲーミングとメタバース(3月12日)」、「Web3.0の未来像:メタバース編(21年12月)」がある。ページ下部を見ると、ヨーロッパのデジタル経済、ブロックチェーンと分散型ウェブ、といったサブカテゴリ―が並んでいる。
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富裕層による仮想通貨投資需要の高まり
これまでゴールドマン・サックスは仮想通貨に慎重な見方を示してきた。21年6月のレポートでは、「ビットコインを長期的な価値の保存手段、投資の分散化に適した資産としてもみなしていない」と説明。依然として仮想通貨を投資家に勧めない姿勢を示していた。
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