2021-04-29 08:00:09
銀行向けBCプラットフォーム
米金融大手JPモルガン、シンガポールの最大手銀行「DBS銀行」および同国政府系ファンド「Temasek」は28日、ブロックチェーン企業「Partior」を共同設立することを発表した。
まずはシンガポールに拠点を置く銀行間のシンガポールドルと米ドル間の送金や決済を促進し、長期的には各国のCBDC(中銀デジタル通貨)への対応なども視野に入れるという。
新規に設立されたPartior社は主に銀行を対象とした国際決済や取引、外国為替決済に焦点を置く企業。Partiorはラテン語で「配布、共有」の意味を持っており、ブロックチェーン技術やスマートコントラクト機能を活用して銀行業界の決済ソリューションの効率化を目指す。
また、商業銀行のホールセール決済レールを開発する他、アトミック決済(≒即時決済)など複数の金融取引をサポートする計画を明かしている。
まずはシンガポール国内の銀行間の取引に焦点を置くが、長期的には他の地域や法定通貨への対応も拡大する予定。さらには長期的には各国で開発が進むCBDCの導入やユースケースへの対応も可能となるという。
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