ロスで開かれたNFTイベントがカオスだった理由:現地レポート

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2022-04-06 06:30:00
ロスで開かれたNFTイベントがカオスだった理由:現地レポート

NFT(ノン・ファンジブル・トークン)とその熱狂的ファンたちは先週末、「NFT LA」に参加するためロサンゼルスに集結。素晴らしいNFTカンファレンスにはつきものの、入場バッジをもらうための長蛇の列に並ぶ参加者たちを、雨が迎えた。

NFTファンはここ半年ほど、11月のNFT.NYCから始まり、マイアミでのNFT.BZLを経て、様々なNFTイベントにまっている。テキサス州オースティンで開かれた今年のサウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)でも、NFTは存在感を発揮した。

ロサンゼルスのダウンタウンに到着した瞬間から、NFTが街中に漂っているのを感じ取ることができた。人気NFTコレクション「Bored Ape Yacht Club」の保有者たちが集団でお揃いのパーカーを着て、Birdの電動スクーターで街を行き交っていた。

ウーバーの運転手は、派生イベント会場との移動中にプロジェクトを売り込んだ。Bored Punk Weed DAOといった名前のコレクションのQRコードを配った。カンファレンス会場の外には、実業家ランディ・ザッカーバーグ氏の楽曲『#WAGMI』を、アコースティックバージョンで演奏する女性がいた。

会場となったコンベンションセンターの横には、クリプト・ドットコム・アリーナ。今回のイベントが終わった後も、暗号資産の影響がこの街に残り続けることを、思い起こさせてくれた。

新しいようで、新しくないイベントだった。これまでのカンファレンスと比べると、NFT…

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