2022-04-06 13:03:23
ソラナがイーサリアム互換を獲得へ
暗号資産(仮想通貨)ソラナ(SOL)のブロックチェーンに、イーサリアム(ETH)との互換性をもたらす動きが進行している。6日には「Neon EVM」のアルファ版がソラナのテスト環境Devnetで公開された。
ソラナ・ブロックチェーンではAWS(Amazon Web Services)やFacebook等で採用されている開発言語Rustを使ってプログラムを構築できる。世界中の幅広い開発者を惹きつける一方で、業界最大のイーサリアムのプログラミング言語であるSolidityの開発リソースや人材をそのまま活用することはできない仕様だ。
ソラナがイーサリアム仮想マシン(EVM)との互換性を獲得するメリットは、Solidityで構築されたEVM用のスマートコントラクトを簡単に移植できるようになることだ。例えば、バイナンスのBNBチェーンは、EVM互換性と安価で高速なトランザクションにより多くのプロダクトとユーザーを獲得している。
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EVMとは
EVM(イーサリアム仮想マシン)とは、イーサリアムのスマートコントラクトのコントラクトコードを実行するための「翻訳機」として機能するもの。
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Neon EVMの計画
ソラナにEVM互換性をもたらすNeon EVMは、まだ必要最小限の機能のみが利用可能な「MVP(Minimum Viable Product)」の段階。開発企業Neon Labsによると、ソラナで使用できないイーサリアムのスマートコントラクト機能が複数残されている。
Neon EVMのアルファ期間の目的は、プラットフォームの安定性の検証となる。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら ソラナ、イーサリアム仮想マシン「Neon EVM」のアルファ版をローンチ