フィリピン決済大手「PayMaya」、デジタルウォレットに仮想通貨サービス機能を統合

仮想通貨



2022-04-08 13:14:13

オールインワンの決済サービスを提供

フィリピンのデジタル金融サービス企業「PayMaya」は6日、デジタルウォレットに暗号資産(仮想通貨)の売買及び決済機能を統合したと発表した。

PayMayaユーザーは、新たな口座を開設せずとも、「オールインワン」のアプリを使用し、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨が購入可能になった。

ユーザーは保有するPayMayaアカウントを、身元確認プロセス(オンライン)を完了しアップグレードすることで、フィリピンペソで直接、仮想通貨の取引が開始できる。なお、仮想通貨の売買に伴う現金の出入金手数料は無料。現在、利用可能なのは以下の通貨だが、他の通貨にも順次、対応していく予定だという。

Cardano(ADA)
Chainlink(LINK)
Uniswap(UNI)
Solana(SOL)
Quant(QNT)
Polkadot(DOT)
Polygon(MATIC)
Tether(USDT)

また、PayMayaはユーザーに仮想通貨について、アプリで学ぶ機会も提供する。

PayMayaの提供するサービス

PayMayaはフィリピンの中央銀行Bangko Sentral Pilipinas(BSP)からライセンスを承認された電子マネー発行事業者であり、仮想資産サービスプロバイダー(VASP)。フィリピン全土で、4,400万人のユーザーにエンドツーエンドのデジタル決済サービスを提供する同国最大のデジタル決済業者だ。

そのサービス内容は多岐に渡り、政府機関を含む請求書の支払いから実店舗及びオンラインでの商品購入、銀行振り込み、ユーザー間の支払いや送金、全国の11万以上のキャッシュイン・タッチポイントから現金の払込や引き出しが可能になっている。

このようなPayMayaの決済エコシステムに、仮想通貨が利用できるようになる意義は大きいと見られる。同社のShailesh…

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