2022-04-12 10:35:34
DeFiやゲーミングに焦点を置いたファンド
米国に拠点を置くベンチャーキャピタル「ホワイトスターキャピタル」は11日、暗号資産(仮想通貨)分野に投資するファンドの立ち上げで資金調達を行っていることを発表。フランスの大手ゲーム企業Ubisoft(ユービーアイソフト)が主導していることも報告した。
ホワイトスターキャピタルは、このファンドについて約150億円(1億2,000万ドル)確保することを目標としており、現在までのファーストクローズ(第一段階の資金募集)で約75億円(約6,000万ドル)を調達した。これを主導したのが、ユービーアイソフトである。ユービーアイソフトは、アサシンクリードなどで有名なフランスのゲーム開発企業だ。
今回の、「デジタル資産ファンド2(DAF II)」は、DeFi(分散型金融)やゲーミングを中心にして、仮想通貨ネットワークやブロックチェーン対応Web3.0ビジネスへの投資を行っていくものである。
公式発表によると、DAF IIは、北米、ヨーロッパ、アジアを中心として、20~25社に約1億円(100万ドル)から約9億円(700万ドル)の規模で、トークンや株式の投資を展開していく予定だという。
Web3.0とは
現状の中央集権体制のウェブをWeb2.0と定義し、ブロックチェーン等を用いて非中央集権型のネットワークを実現する試みを指す。代表的な特徴は、仮想通貨ウォレットを利用したdAppsへのアクセスなど、ブロックチェーンをはじめとする分散型ネットワークのユースケースがある。
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NFTに積極的なユービーアイソフト
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