エピック・ゲームズ、メタバース計画の資金としてソニーとレゴから20億ドル調達
2022-04-12 12:00:00
人気ゲーム「フォートナイト」を運営するエピック・ゲームズは、20億ドルの資金調達を発表した。エピック社の株式評価額は315億ドルに達することになる。1年前が287億ドルだった。
既存の投資家であるソニーグループ株式会社と、LEGOグループの持ち株会社である投資会社キアクビ（KIRKBI）が、それぞれ10億ドルを出資した。ソニーは2021年4月にもプレイステーション事業で提携し、エピックに2億ドルを出資している。
声明によると、3社は、専門知識と技術を組み合わせ、スポーツやゲームにおける新しいバーチャルプロダクションの取り組みやデジタルファン体験を開発することで、エンターテインメントとデジタルプレイの未来に影響を与えるという。
エピック・ゲームズの最高経営責任者兼創設者であるティム・スウィーニー氏は、この投資が「プレイヤーが友人と楽しむことができ、ブランドがクリエイティブで没入感のある体験を構築でき、クリエイターがコミュニティを構築して繁栄できる空間を作り出す」ことに役立つと述べた。
エピックとLEGOグループはメタバースを「子供や家族にとって安全で楽しいもの」にするために提携する。家族向けのデジタル空間で、子供たちが「自信を持ってクリエイターになれるようなツール」にアクセスできるようにするという。
エピック・ゲームズは、マイクロソフトやバルブ（Valve）に匹敵する、ゲーム制作に使用される最大のプラットフォームの1つであるUnreal…
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