コインベース、2022年に上場する可能性のある仮想通貨リストを公開
2022-04-13 15:02:11
米国最大の仮想通貨取引所コインベースは、2022年第2四半期に上場させる可能性のあるトークンのリストを公開した。
4月12日のブログによれば、上場を検討している仮想通貨のリストが50種類並んでいる。イーサリアムのERC-20トークンが45、ソラナネットワーク上のSPLトークンが5つとなっている。
時価総額で大きいものとしては、ステーブルコインのバイナンスUSD（BUSD）や、時価総額で10億ドルを超えるDAOプロジェクトのBitDAO（BIT）といったものがある。
コインベースは、今回の上場可能性のあるトークンを公開することで「可能な限りの情報の対称性」を提供するためだとしている。情報の対称性によって市場の効率性と公平性を確保することができる。
また上場に関する情報を事前に周知することで、上場が実際に決定した際に乱高下する可能性を低くさせることにもなるだろう。過去には2020年にOMGネットワークがコインベースに上場した際には15分で200％の上昇をみせ、その後に暴落することもあった。
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