NFTインフラ「Hokusai」、イーサリアムとArbitrumに対応へ

仮想通貨



2022-04-14 18:05:17

計3つのチェーンに対応

NFT(非代替性トークン)インフラ「Hokusai」を提供するモノバンドル株式会社は14日、新たに暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)とArbitrumへの対応を発表した。

これにより、すでに対応しているポリゴン(MATIC)と合わせて、計3つのチェーンに対応する。

マルチチェーン化の背景として「ブロックチェーンネットワークの混雑による取引遅延・GAS代(手数料)高騰などの問題が頻発していること」を挙げており、様々な特徴を持つブロックチェーンの需要が高まっていると説明。

マルチチェーンに対応することで、「より多くのNFTビジネス導入」に対応できるほか、トランザクションが渋滞してネットワークが遅延した場合でも「NFTの発行時のリスクが分散」できるとしている。

Hokusaiは、「NFTの開発ツールを提供するEmbedded NFTのAPIサービス」だ。NFTビジネスにおいて、独自コントラクトの作成や柔軟なロイヤリティ設定、GAS代(ネットワーク手数料)無料化、大規模なNFT発行、APIの組み合わせなどを提供している。

今回の発表内容によると、すでに対応している「ポリゴン」に加えて、新しく「イーサリアム」とそのレイヤー2ソリューションである「Arbitrum」のメインネットテストネットへの対応が実装された。

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同社は今後、引き続き対応チェーンを増やしていく計画を立てており、近日中にさらなるアップデートがあるという。

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