ツイッター社の買収防衛策、「ポイズンビル」を発動

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2022-04-16 09:28:36

ツイッター社、株主権利プランを設定へ

SNS大手ツイッター社は15日、イーロン・マスク氏による性急な買収を抑止するために、期間限定の株主権利プランを打ち出すと発表した。

この株主権利プランは「ポイズンビル」という別名でも知られており、今回の有効期限は、2023年4月14日までと設定されている。

ポイズンビルとは

ライツプラン、株主権利プランとも呼ばれる。米国における買収防衛策の一つ。既存株主に、時価より安い価格で新株を購入できる権利を認め、買収者の持ち株比率を低下させるなどして買収のハードルを上げること。

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ツイッター社は、今回の株主権利プランの目的について次のように説明した。

この株主権利プランは、すべての株主がツイッター社へ投資する価値を最大限に発揮できるようにすることを目的とする。

これは、あらゆる企業、個人、集団が、既存株主に適切なコントロールプレミアムを支払うことなくツイッター社の支配権を獲得することを防ぐ。またその者が、取締役会に株主にとって最善の判断を行うための時間を与えることなく、当社の支配権を獲得することを防ぐものだ。

コントロールプレミアムとは

買収者が株式の取得によって、ある会社の支配権を得られる場合に、その株価の価値をプレミアム価格にする(上乗せする)こと。

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ツイッター社の買収防衛策、「ポイズンビル」を発動

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