元ソース<プライバシートークンの人気高まる──経済制裁の影響か
2022-04-19 06:30:00
取引やユーザーに関する情報の匿名性を維持するプライバシートークンが、ここ30日間、値上がり傾向を見せている。暗号資産(仮想通貨)アナリストの中には、地政学的緊張をその理由に挙げる人たちもいる。
外国為替と暗号資産の分析を手がけるクオンタム・エコノミクス(Quantum Economics)の創業者マティ・グリーンスパン(Mati Greenspan)氏は、値上がり傾向は、経済制裁発動をめぐる憶測によるものかもしれないと指摘。
プライバシートークンは、誰が誰に送金をしたかを見極めるのが難しいため、ユーザーが資金の動きを追跡、監視されたくない場合には便利な盾となってくれるのだ。
「ロシアに対する経済制裁によって、ロシア国民が暗号資産を利用せざるを得なくなっていると考えることができる」と、グリーンスパン氏は語り、「ビットコインには十分な匿名性がないと考えた場合には、プライバシーをより重視したトークンを買うだろう」と指摘する。
暗号資産データサイトのメッサーリ(Messari)によると、時価総額でトップのプライバシートークン、モネロ(XMR)は、ここ30日間で35%値を上げた。一方、時価総額トップの暗号資産ビットコイン(
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