ロシア銀行協会、自己管理型仮想通貨ウォレットの違法化を提案

仮想通貨



2022-04-19 08:55:32

自己管理型ウォレットを違法化する提案

ロシア銀行協会は、自己管理型の暗号資産(仮想通貨)ウォレットで資産を保有することを違法化する提案を行った。

同銀行協会が、ロシアの中央銀行や財務省などの政府機関に書簡を送付し、その中で仮想通貨取引所の口座以外で仮想通貨を保有した場合に、刑事罰を科すべきと唱えた格好だ。地元メディアIzvestiaが報道した。

ロシア銀行協会とは

ロシアの全国的な銀行連合。同国の大手信用機関、外資系銀行、地銀、金融機関や銀行組織にサービスを提供する非銀行組織、公共機関、マスメディアなど300以上の会員から成る。銀行セクターの信頼構築、業務効率化、平等な競争などを推進している。

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ロシア銀行協会の幹部Anatoly Kozlachkov氏は、この提案はロシア内務省と協議して策定したと述べている。同氏は、現在の方針について次のように話した。

現在、当協会は、自己管理型ウォレットを所持しているというだけで罰するのではなく、権限のある機関にウォレットの鍵を提供しないことに対して刑事責任を問うべきであるという、民法に基づくアプローチに傾いている。

こうしたアプローチでは、ある債務者が自己管理型ウォレットを持っている場合、その鍵を当局に渡すか、デジタル通貨の形で財産を隠しているとして処罰されるかを選択させることができる可能性があるという。

自己管理型ウォレットとは

取引所などではなく、自分で秘密鍵を管理して資産を保有するために使用するウォレットのこと。「自己ホスト型」や「セルフカストディ型」などと呼ばれることもある。

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