コインチェック、22年3月期の営業収益は286億円に | 口座数は162万口座に
2022-04-27 16:00:00
マネックスグループは27日に2022年3月期決算を発表した。子会社の暗号資産交換業者コインチェックの営業収益は37.5%増の268億2100万円となった。「口座数の増加により売買代金が伸長しトレーディング損益が増加」したことに加え、非代替性トークン(NFT)事業の本格化も貢献した。セグメント利益は40.5%増の138億7000万円だった。
決算説明資料によれば、本人確認済口座数は162万口座で、これは前年同期比で35%の増加だ。預かり資産は10%増の4810億円となっている。
口座数の拡大に貢献したのは積極的なCM戦略だ。クリプト事業の販管費をみると、2倍以上の149億円になっている。TVCMなどのマーケティングの積極策で広告宣伝費が大幅増加しているためだ。
今後の成長については、国内事業において暗号資産とNFTの両方において「リーディングポジションを堅持」し、「Web3.0を見据えたデジタル経済圏の創造・拡大」を目指すとしている。
コインチェックを巡っては、3月にマネックスがコインチェックを米ナスダックで上場させる計画を発表している。 特別買収目的会社(SPAC)のスキームを使い、2022年以内の上場を目指すとしている。マネックスではこのナスダック上場で、コインチェックの世界展開を進める方針だ。
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