2022-04-27 08:04:06
イーロン・マスク氏のツイッター買収をめぐる騒動がおさまり、世界経済に対する懸念が再び前面に出たため、仮想通貨市場を始めとした金融市場は売り圧力にさらされている。
4月26日に最も大きな打撃を受けた資産はハイテク関連株で、この引き下げに続いて仮想通貨価格が急落したのは、こうした乱高下する市場でリスク資産が「ペルソナ・ノン・グラータ(追放)」されたからだ。
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、4月26日の取引時間前半まで4万500ドルのサポートを維持していたビットコイン(BTC)価格は、午後の取引で6.21%下落し、3万8009ドルの安値を記録した。
BTC/USDT 1-day chart. Source: TradingView4月26日の値動きは、今月に入って金融市場全体で見られている弱気の流れを引き継いだものと見られ、月累計ではS&P500が7%下落、ナスダックは11%下落、ダウ工業平均は3%のマイナスを記録している。
FAANG銘柄の弱気トレンドは基本的に市場全体の足を引っ張る重しとなっており、4月20日のネットフリックス価格の35%下落は「強気市場」の大きなねじれを浮き彫りにした。
ビットコインはマクロレンジの安値を再確認
4月26日のビットコイン価格の売りは、多くのアナリストに弱気市場の底に向かっていることを再確認させた。しかし、仮想通貨アナリストで偽名TwitterユーザーのRekt…
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