徳俵に足をかけるビットコイン、総弱気は反転のサイン?【仮想通貨相場】

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徳俵に足をかけるビットコイン、総弱気は反転のサイン?【仮想通貨相場】

2022-05-10 09:35:00
徳俵に足をかけるビットコイン、総弱気は反転のサイン?【仮想通貨相場】

著者 松田康生(まつだやすお)楽天ウォレットシニアアナリスト
東京大学経済学部で国際通貨体制を専攻。三菱UFJ銀行・ドイツ銀行グループで為替・債券のセールス・トレーディング業務に従事。2018年より暗号資産交換業者で暗号資産市場の分析・予想に従事、2021年のピーク800万円、年末500万円と予想、ほぼ的中させる。2022年1月より現職。

ポイント

・年初来安値更新、30,000ドル台へ下落
・米株続落・UST不安再燃
・UST不安は典型的な取り付け騒ぎ、準備資産のBTC運用があだとなったか
・地合いは悪いが、FRBのトーンに変調も

昨日のBTC相場

昨日のBTC相場は続落。
日曜日未明に36,000ドル(約470万円)近辺から下落、アジア時間は年初来安値となる33,000ドル(約430万円)台でサポートされていたが、海外市場に入り下抜けすると、30,000ドル(約390万円)台でサポートされている。
このところ3億ドル以上のBTCを準備資産として購入し話題となっていたLUNA財団が運営するステーブルコインUST(Terra…

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