2022-05-12 07:30:33
LUNAとアルゴリズム型ステーブルコイン、テラUSD(UST)の暴落後、LUNAとUSTを開発するテラフォームラボのド・クウォンCEOは、テラコミュニティのための救済計画を発表した。
LUNAは史上最高値から90%下落し、「ステーブルコイン」USTはドルパリティ(1UST=1米ドルという等価の価値を保つこと)を75%下回っている。クウォン氏はテラの時価総額から消えた数十億ドルを救う「いくつかの改善策」を明らかにした。
2/ I understand the last 72 hours have been extremely tough on all of you – know that I am resolved to work with every one of you to weather this crisis, and we will build our way out of this.
Together.— Do Kwon (@stablekwon) May 11, 2022
USTはテラフォームラボが発行する仮想通貨LUNAと取引し、両トークンの需給バランスをコントロールすることでドルパリティを維持する。今回、クウォンは崩壊したドルパリティを復活させるためにUSTの需給に影響を与えるバーン(焼却)システムを強化するものだ。
TerraUST sits at less than $0.50. Source: TradingView上記のツイッタースレッドで、クウォン氏は、ベースプールを5000万から1億SDRに増やし、PoolRecoveryBlockを36から18に減らすことを示唆した。発行容量は2億9300万ドルから約12億ドルに増加する。
これによって、通常の4倍のUSTを発行することになる。無から価値を生み出すプロセスは、すでに「Kwontative easing(量的緩和のQuantitative…
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テラ創業者のド・クウォン氏、USTのペッグ回復計画を公開