テザー、2022年第1四半期にかけてコマーシャルペーパー保有量が17%減少
2022-05-20 09:23:46
ステーブルコインのテザー(USDT)を発行するテザー社は19日、2022年第1四半期にかけてコマーシャルペーパー投資への準備金配分を減らし、米国財務省証券への配分を増やしたことを報告した。
テザー社は準備金が「完全に裏付けされている」と報告した。これは5月12日にUSDTが一時的にドルペッグから乖離したことに関する多くのユーザーの不安を和らげるためだ。テザー社によると、2022年第1四半期のコマーシャルペーパー保有額は約240億ドルから200億ドルへと17%減少し、さらに20%の減少が次の四半期報告書に反映される予定だという。同四半期にマネー・マーケット・ファンドと米国財務省証券への投資を、345億ドルから390億ドルへと13%増加させた。
同社の最高技術責任者であるパオロ・アードイノ氏は、「テザー社は、複数のブラックスワン現象や非常に不安定な市場環境の中でも安定性を維持しており、最も暗い時期であっても、顧客からの償還要求を満たせなかったことは一度もない」と述べ、「最新の報告はテザーが完全に裏付けられており、その準備金の構成が強力で保守的かつ流動的であることを証明している」と強調した。
Assurance Opinion Once Again Re-affirms Tether’s Reserves Fully Backed; Reveals Significant Reductions in Commercial Paper and Increase in U.S. Treasury Bills https://t.co/8qVSQFQBeY— Tether (@Tether_to) May 19,…
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