ビットコインは3万ドル付近で推移、金曜日のBTCオプション満期は弱気派に有利か
2022-05-26 11:45:36
ビットコイン(BTC)価格は過去15日間、32,000ドルを超えて終値を付けることができず、現在は年初来で37%下落している。これは過剰に見えるかもしれないが、同じく最近顕著な損失を被った米国上場の大手ハイテク企業の中では際立ってはいない。
この同じ15日間で、ショッピファイ(SHOP)の株価は76%下落、スナップ(SNAP)は73%下落、ネットフリックス(NFLX)は70%下落、クラウドフレア(NET)は62%下落というパフォーマンスになっている。
仮想通貨投資家は、ビットコインの年率79%のボラティリティを考えれば、現在の「弱気相場」に対する懸念は少ないはずだ。しかし、ビットコインの「恐怖・強欲指数」は5月17日に100点満点中の8点となり、2020年3月以来の低水準となっている。
トレーダーは、マクロ経済状況の悪化により、投資家がドルや米国債に避難することを懸念している。5月20日の英国の小売売上高データは、対前年比で4.9%の減少を示した。
世界中の金融アナリストは、弱気な市況をインフレ急騰に対する米連邦準備制度理事会(FRB)の対応の遅れのせいだと考えている。したがって、トレーダーはますますリスク資産以外のシェルターを求めるようになり、それがビットコイン価格にマイナスの影響を及ぼしている。
ビットコインオプションの分析
ビットコインの5月27日満期の月次オプションの建玉は18億1000万ドルだが、BTC価格が過去30日間で26%下落したため、実際の数字はもっと低くなるだろう。
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