ビットコイン価格が一時32300ドルまで上昇も、勢い削ぐ3つの要因
2022-06-01 08:46:00
ビットコイン(BTC)の値動きは、5月27日以降、驚くほど強気な展開が続いている。米国で祝日を含む週末は、ボラティリティが高く優柔不断で、値動きが大きく波打つことが常態化しているのが特徴だ。強気相場でも弱気な値動きが常態化することが多いが、BTCはその流れに逆らった。
BTC/USD daily chart (Coinbase) Source: TradingViewビットコインは5月27日から5月30日にかけて11%近く上昇し、2万8600ドル台を突破して3万ドルを超え、3万1700ドル台まで回復する動きとなった。週足での終値は過去20日間の最高値で、強気派に2カ月以上ぶりの強い3日続伸をもたらした。しかし、マクロ経済への懸念が、さらなる上昇の可能性を阻む可能性がある。
コモディティ価格上昇で食糧不足の懸念が高まる
世界的な食糧供給は、ビットコインの将来的な価格の可能性に寄与する主要な要因でありながら見過ごされがちだ。Covid-19のパンデミックの始まり以来、世界中の政府が港や空港を閉鎖し、事実上、物資の流れを遮断した。この混乱が元に戻るには何年もかかるだろうが、それが第一の懸念材料ではない。
米国では、過去1年半の間に肥料コストが急激に上昇している。2021年1月、肥料価格指数は78.83ドルだったが、現在は254.97ドルで、約225%上昇。サプライチェーンの混乱と不足の継続が重なり、この市場の混乱が続くだろう。
Fertilizer price index Source:…
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