2022-06-09 06:30:18
ベンチャーキャピタリスト(VC)というのは、暗号資産(仮想通貨)個人投資家と同様、基本的には直感にもとづいて投資を行う。
時にこれは、「モメンタム(勢い)」とも呼ばれる。成長中の企業や、値上がりしているコインはこれまで上手くいっているのだから、これからも好調に違いない、ということだ。
VCやトレーダーは時に、基準を設定し、プロジェクトに投資する前には、この基準が達成されているかをチェックする。ベンチャーキャピタルでは「デューデリジェンス」と呼ばれ、暗号資産の世界では、自分でリサーチするということだ。
「ダウンラウンド」のダメージ
投資には明らかに、心理的な側面がある。スタートアップが「ダウンラウンド」で資金調達をすることほど、個々の会社や広範な市場心理にとって悪影響を与えるものはほとんどない。
ダウンラウンドとは、以前より低い評価額で資金調達をすることで、過去の投資ラウンドで支払った株価が、値下がりしていることを意味する。
「シリコンバレーのベンチャー資金調達において、『ダウンラウンド』はなんとしてでも避けたいものだ」と、ウォール・ストリート・ジャーナル誌は伝えている。「スタートアップでは、ダウンラウンドのダメージは、採用やすでにいる従業員の士気、顧客、パートナーなど、多岐にわたると懸念している」と説明する。
デジタル資産に特化したメディア、ザ・ブロック(The…
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