2022-06-10 13:59:00
崩壊したテラ・エコシステムを手掛けていたテラフォーム・ラボは現在、韓国当局から複数の捜査を受けている。
最新の捜査は、同社からビットコイン(BTC)が横領された疑惑を中心に展開されている。地元メディアに掲載された報道によると、ソウル地方警察庁は先月、同社の従業員の1人がBTCを横領した可能性があるという情報提供を受けたという。
警察当局は、同社からBTCが横領された疑いで捜査しているが、共同創業者のド・クウォン氏とは直接関係がなく、現時点では個人の横領容疑を捜査しているだけだと述べている。
報道によれば、警察当局は仮想通貨取引所の協力で盗まれた資金の凍結に成功している。ただし盗まれたビットコインの金額については明らかになっていない。
テラフォーム・ラボが設立した30億ドル以上のビットコイン積立金を保有するファンド「ルナ・ファンデーション・ガード(LFG)」が注目されるようになった。このBTCファンドはアルゴリズム型ステーブルコイン「テラUSD クラシック(USTC)」のバランスを取るために使われていた。同社によれば、USTCを安定させるためにすべてのBTCが使われたという。
テラフォーム・ラボの共同設立者であるダニエル・シン氏は
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テラ関連でビットコインの横領疑惑が浮上、韓国警察が捜査