2022-06-10 08:15:44
NFT(ノンファンジブルトークン)市場は、ピーク時から減速しているが、それは業界が死んだことを意味するものではないようだ。
ダップレーダーが8日に発表した最新の業界レポートによると、5月のNFTの販売量は37億ドルという健全なものだった。4月と比較して20%減少したが、仮想通貨市場全体が弱気市場であることを考慮すると、業界の活動は依然として堅調だといえる。
ダップレーダーは、イーサ(ETH)のようなネイティブトークンで測定した場合、マーケットプレイスのボリュームがほぼ減少していない事実を強調した。最大のNFTマーケットプレイスであるオープンシーの先月の取引量は950,000ETHで、4月と比較してわずか6.5%減だった。米ドルでは、オープンシーの月間取引量は25%減少した。
一方、ソラナ基盤のNFTは最高の取引量を記録し、全マーケットプレイスで3億3500万ドルと、4月と比較して13%増加した。
While NFT sales and trading volume are down from their peak, industry activity remains robust. Source: DappRadar.ダップレーダーのレポートでは、5月の業界の堅調なパフォーマンスの最大の理由として、MoonbirdsやソラナのOkay BearsなどのNFTコレクションを挙げた。さらにNFTコレクション「Goblintown」は、5月22日の発売以来、3100万ドルの売上を達成した。高い需要により、同プロジェクトのフロアプライスはゼロから記事執筆時点で6ETHに上昇した。
しかし、Bored Ape Yacht…
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ピーク時から減速もNFT市場は堅調に推移=ダップレーダー