「暗号資産の冬」の声はどこからも聞こえない:【Consensus 2022】

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2022-06-14 06:30:00
「暗号資産の冬」の声はどこからも聞こえない:【Consensus 2022】

米CoinDeskのイベント「コンセンサス 2022(Consensus 2022)」の初日が終了し、現場で感じたことを尋ねられた。しかし、「わぁ。うわ。すごい」と言う以外に、意味のある言葉が浮かんでこない。

驚嘆

ちなみに、CoinDeskが初めてコンセンサスを開催したのは、わずか7年前の2015年。その時の参加者数は、驚きの500人だった。

今年のコンセンサスは、2020年に新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来、初めて対面での開催となった。今年の参加者数の最新データは、1万7000人である。

だから、「わぁ。うわ。すごい」なのだ。

私は2016年以降、ほとんどのコンセンサスに参加しているが、とりわけ基準点として際立っているのは、ニューヨークのマリオット・マーキスで開かれた2018年のもの。新規コイン公開(ICO)ブーム後で、ムードは徐々に悪化し始めていたが、それでも9000人近くの参加者を集めた。

この参加者数は、マリオットのスペースには多過ぎたようだ。登録のための行列は、参加者たちにトラウマを残し、いまだにフラッシュバックとして蘇ってくるらしい。

その辛い思い出が、私たちがテキサス州オースティンへと会場を移した理由の1つだ。参加者はおよそ2倍になっているにも関わらず、これまでのところ渋滞は目撃していないと、喜んで報告したい。

さらに興味深い2018年との比較は、雰囲気だ。2018年のコンセンサスは、厳しい市場暴落の後に開催。ビットコイン(

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