ビットコインは「見た目よりも割安に」 フィデリティのディレクターが過小評価と指摘

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ビットコインは「見た目よりも割安に」 フィデリティのディレクターが過小評価と指摘

2022-06-16 17:01:05
ビットコインは「見た目よりも割安に」 フィデリティのディレクターが過小評価と指摘

フィデリティのグローバルマクロ担当ディレクターであるジュリアン・ティマー氏は、ビットコイン(BTC)が「見た目よりも安い」可能性があると主張し、仮想通貨が割安かつ売られすぎである可能性を示す証拠を強調した。 
ティマー氏はツイッターのフォロワーに向けて、ビットコインが2020年の水準まで下落した一方で、価格ネットワーク比率は2013年と2017年の水準まで一気に巻き返したと説明し、これは割安であることを示していると主張する。

Is BTC cheaper than it looks? If we consider a simple “P/E” metric for BTC to be the price/network ratio, then that ratio is back to 2017 and 2013 levels, even though BTC itself is only back to late 2020 levels. Valuation often is more important than price. /THREAD pic.twitter.com/6XMPrtRUzF— Jurrien Timmer (@TimmerFidelity) June 15, 2022

ビットコインは過小評価されているか

価格ネットワーク比率は、株価が割高か割安かを判断するために使われる株価収益率(PER)を仮想通貨に適用したものだ。
この比率が高い場合、資産が過大評価されていることを示唆し、低い場合には資産が過小評価されていることを示すものだ。
ティマー氏は、に、ビットコインの時価総額とゼロでないアドレスを重ねたチャートを強調し、「価格は今、ネットワーク曲線の下に位置している」と指摘した。

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