デジタル人民元に新展開、アリババの金融関連会社がプラットフォームで協力

仮想通貨



2021-05-05 16:15:37

アントグループもDCEP参入

中国が各国に先駆け実証実験を続けるデジタル人民元(DCEP)で、アリババグループの金融関連会社アントグループが中国人民銀行(中央銀行)と連携し、DCEPに対応するプラットフォームを構築することがわかった。中華系メディアVOAなどが報じた。

現在、中国人民銀行は北京や上海など複数の都市でDCEPの大規模な実証実験を繰り返しており、飲食店などでの決済活用が確認されている。

関連:中国・上海のデパートでデジタル人民元の決済実験

アントグループは中国最大手のQRコード決済サービスプロバイダーで、AliPayアプリなどの金融アプリを運営している。昨年12月にも、上海でDCEPのテスト利用キャンペーンに協力した経緯があり、DCEPの二次流通の協力企業として度々関連する動きが報じられてきた。

今回の戦略提携では、アントグループの金融プラットフォームをモデルに、DCEPに対応するプラットフォームが構築されるといった内容がある。まずは中国国内での商業利用から普及が開始した後、海外での利用もあり得ると中国当局は発表している。

また最近公開された資料によれば、アントとテンセントが過去3年間にわたり中国人民銀行のデジタル人民元(DCEP)開発に協力していたことがわかった。

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