「暗号資産の冬」の明るい側面とは【オピニオン】

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2022-06-19 08:00:00
「暗号資産の冬」の明るい側面とは【オピニオン】

盛況に終わった米CoinDesk主催の「コンセンサス 2022(Consensus 2022)」で示された将来の展望が、弱気相場を耐え忍ぶ助けとなりますように。

米CoinDeskでは、激動の1週間となった。日曜日に閉幕したコンセンサス 2022では、組織として大成功を収めた。暗号資産(仮想通貨)に対する関心がどれほど強く、広範なものかを証明する熱狂的な4日間となったのだ。

一方で、コンセンサス終了後からわずか2日間で、暗号資産市場では信じられないような暴落が続いた。ビットコイン(BTC)もイーサ(ETH)も、2日で約20%値下がりしたのだ。

中央集権型レンディングプラットフォーム、セルシウス・ネットワーク(Celsius Network)では今、流動性危機の兆候が見られ、もしかしたら破綻の可能性もある。テラネットワークのLUNAとUSTの暴落に次ぐ、「ダメ押し」かのようだ。

セルシウスの抱える問題を受けて、トレーダーたちは今度は、イーサリアム2.0への移行に関連する大切なトークン「stETH」を心配し始めた。スリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)でも流動性の問題が発生しているようで、さらに、暗号資産取引所コインベースは1100人を解雇した。

現状について語ることは多くあり、CoinDeskではこの先、今回の危機的状況を乗り切るのに役出す情報を伝えていく。

しかし、大規模にドミノ倒しが起こり始まる前、私はこの記事でコンセンサス…

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