ビットコインマイナー、5月採掘分をすべて売却=データ

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ビットコインマイナー、5月採掘分をすべて売却=データ

2022-06-23 08:13:46
ビットコインマイナー、5月採掘分をすべて売却=データ

仮想通貨市場は6月の第1週に売りの段階に入り、大半の仮想通貨が4年ぶりの低水準に落ち込んでいる。市況の悪化は、ビットコイン(BTC)マイニングの収益性にも悪影響を及ぼし、マイナーは保有するBTCの清算を余儀なくされている。
アーケーン・リサーチのデータによると、マラソンデジタルやライオットブロックチェーンといった上場しているビットコインマイニング企業は、5月にはBTC生産量の100%を売却したという。これまでの売却量は20~40%だった。
2022年の最初の4カ月間、BTCマイニング上場企業はマイニングした生産量の30%を売却していたが、5月には3倍になり、6月にはさらに上昇すると予想される。
上場企業のBTCマイナーはネットワーク全体のハッシュレートの20%に過ぎないが、彼らの行動はしばしばその他のマイナーの心情も反映している。
マイナーは全体で80万BTCを保有しており、市場で最も大きなクジラの1つとなっている。このうち上場企業のマイナーは46,000BTCを保有しており、彼らの売りが価格をさらに押し下げる可能性がある。
6月に入ってからも状態は悪化するばかりで、ビットコイン価格は2017年の高値である2万ドルを割り込み、4年ぶりの安値となる1万7783ドルを記録している。マイナーから取引所に送られたBTCの量を示すデータ指標「Miner’s to exchange…

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