レイオフか、採用強化か──真逆の動きを見せる会社は?

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2022-06-29 18:00:33
レイオフか、採用強化か──真逆の動きを見せる会社は?

暗号資産コミュニティは、現在の弱気相場に同じ反応を示していない。テラ(Terra)の崩壊、暗号資産市場の大幅な下落、セルシウス・ネットワーク(Celsius Network)の破綻の可能性とスリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)の債務超過が与える影響など今、コミュニティはさまざまな問題に直面している。

一部の暗号資産企業はエコシステムの大混乱が膨らませたリスクに不意を突かれた。だが一方で、このタイミングを狙って準備を進めてきた企業もある。

各社が混乱を乗り切るためにどれだけ準備していたかを示す1つの指標は、レイオフと採用の数だ。

レイオフを進める会社

複数の暗号資産企業が従業員を大幅に削減している。採用プロセスを凍結し、内定取り消しまで行ったあと、コインベース(Coinbase)は1100人を解雇した。クリプトドットコム(Crypto.com)は260人、ジェミニ(Gemini)は約100人、ブロックファイ(BlockFi)は170人をレイオフ。さらに、アメリカ国外に拠点を置く暗号資産取引所のBitso、Buenbit、Mercado…

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