スタートバーン、NFT導入パッケージを開始──“ガス代”の課題にも対応

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2021-05-06 12:30:55
スタートバーン、NFT導入パッケージを開始──“ガス代”の課題にも対応

ブロックチェーンを活用して、アート作品にトレーサビリティと流動性をもたらす技術を開発するスタートバーン(東京・文京区)は6日、コンテンツを扱う企業がNFT(非代替性トークン)事業を容易に始められるサービスを開始すると発表した。

スタートバーンは、事業者がNFT事業を始めるためのブロックチェーンとバックエンドシステムの提供を行う。スタートバーンが展開するサービスの特徴は主に3つある。

一つ目は二次流通管理だ。国内外で人気が高まるNFTをめぐっては、多くのサービスがすでに存在する。サービス間における非互換性は、NFTの二次流通を管理することが難しくなっている。NFTがサービスを横断して取引されると、コンテンツのメタデータとして記録されている情報が途切れてしまう可能性がある。

スタートバーンは、コンテンツの権利や情報の長期的な管理が重要であると考え、事業者が二次流通までを管理できる仕組みを開発した。今回発表したNFT導入パッケージを利用すれば、コンテンツの情報や利用規約などを永続的に引き継ぎ、二次流通の管理が可能になるという。

スタートバーン、NFT導入パッケージを開始──“ガス代”の課題にも対応

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