元ソース<【US市場】ビットコインは過去最悪の半期──6カ月で59%下落
2022-07-01 10:50:33
ビットコイン(BTC)は5日連続で下落、過去最悪の半期となりそうだ。29日深夜に米証券取引委員会(SEC)が業界にとっては不利な決定を下したことで、トレーダーが抱いていた急反発のわずかな望みは消えた。
当記事執筆時点、ビットコインは時1万9000ドルを割り、24時間で5.6%下落している(日本時間7月1日10時30分頃には、2万ドルを回復)。
6月最終日、市場に明るいニュースはなかった。20220年1月〜6月、ビットコインは59%下落し、過去最悪の6カ月間となった。
下落の一因は、グレイスケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)のビットコインETF(上場投資信託)への転換申請をSECが却下したことだ。その他にも、悲惨なニュースが積み重なり続けている。
2万ドルはビットコインの重要な転換点と考えられていたが、アナリストは現在、さらに悲観的なマイルストーンに触れている。
「ビットコインは、多くのトレーダーが1万ドル付近への下落を恐れるような、もう一段階のひどい下落に弱いかもしれない」とオアンダ(Oanda)のシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は子メールでコメントした。
アルトコインでは、ポリゴン(MATIC)は10%下落、イーサリアム(ETH)は8.6%下落した。
伝統的な市場では、個人消費の減速が投資家を動揺させ、S&P500指数も1970年代以来最悪の上半期となりそうだ。
最新価格
●ビットコイン:18,928ドル、-7.0%
●イーサリアム:…
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