元ソース<セルシウスが約250億円相当の債務返済、超過担保のWBTCをDeFiから回収
2022-07-06 12:05:42
財務危機に直面している暗号資産レンディングのセルシウス(Celsius)は、DeFi(分散型金融)プラットフォームのMakerで積極的に債務を返済している。おそらく担保にしたラップドビットコイン(WBTC)を回収するためだろう。
ブロックチェーンデータを見ると、7月1日以降、セルシウスはDeFiレンディングプラットフォームのMakerに対する債務のうち、1億8300万ドル(約248億円)を返済している。債務はMakerのネイティブステーブルコインのダイ(DAI)で返済された。
返済によって、債務がなくなったのみならず、担保となっていた2000ラップドビットコイン(約4000万ドル、約54億円)を回収したようだ。ラップドビットコイン(WBTC)は、ビットコイン(BTC)と1対1で交換されるイーサリアム互換トークン。
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セルシウスはまだMakerに4100万ダイ(約4100万ドル、約56億円相当)の債務があり、約2万2000ラップドビットコイン(約4億4000万ドル、約597億円)が担保となっている。
「負債を返済することで、セルシウスはおそらく担保のビットコインを回収している。ビットコインは債権者の要求や顧客の引き出しに対応するために、取引所や店頭取引で売却できる。DeFi融資が過担保型であることを考えると、融資を返済することで回収される価値は融資自体の価値よりも大きく、合理的な行動だ」とFundstratのアナリスト、ウォルター・テン(Walter…
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