元ソース<厳しい市場環境で踏ん張るDeFi【Krakenリサーチ】
2022-07-08 11:50:00
6月の暗号資産(仮想通貨)マーケットは、5月に引き続き厳しい環境となった。ビットコイン(BTC)とイーサ(ETH)についてはそれぞれ40%、47%の下落を記録し、両暗号資産とも一時10カ月ぶりの安値をつけた。
(セクター別パフォーマンス/Kraken Intelligence)ドージコイン(DOGE)や柴犬トークン(SHIB)などのミームコインやメタバース関連の銘柄については、それぞれ18%、29%の下落にとどまるなど、相対的には健闘したものの、多くの投資家にとっては厳しい6月となった。
(DeFiの6月のパフォーマンス/Kraken Intelligence)
手数料収入が増加したDeFiプロジェクト
グラフからわかるように、DeFiトークンの価格は6月に軒並み下落し、AAVE(Aave)やCRV(Curve DAO Token)に至っては月間47%の下落と苦しんだ。
一方で、6月中旬以降に一時的な暗号資産マーケット全体の復調に合わせ、SNX(Synthetix)やUNI(Uniswap)などの一部のトークンは、急激に回復した傾向が見てとれる。
DeFiプロジェクト毎の手数料収入を以下の表で見てみよう。
(DeFiプロジェクトのパフォーマンス/Kraken Intelligence)実は、BalancerやdYdXについては1カ月間の手数料収入がそれぞれ58%、22%増加している。SNXやUNIのトークン価格上昇の原因もまさに、この手数料収入の一時的な回復であった。
CurveやAave、Lido…
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