元ソース<ビットコイン至上主義に潜む危険【コラム】
2022-07-11 06:30:00
ツイッター上における暗号資産(仮想通貨)関連のケンカはもっぱら、怒りの叫びが飛び交うばかりで、価値ある議論はほとんど生まれない。同族意識のパワーと、人間という生き物が抱えるさまざまな心の病を露呈するばかりだ。
しかし、時には、はるかに深く意義のある氷山の一角ということもある。そんな実のある議論が、先週展開された。
暗号資産アナリストでベンチャー投資家(さらにCoinDeskのコラムニスト)であるニック・カーター(Nic Carter)氏が、いわゆるビットコインマキシマリスト(ビットコインが唯一最高の暗号資産と考える至上主義者)と衝突したのだ。
カーター氏はこの議論が、まともなイデオロギーとしてのビットコインマキシマリズムの終わりを意味するかもしれないと考えており、私もそうかもしれないと考えている。
何よりも、かつては暗号資産界で最もパワフルだった思想体系を、ますます気の抜けた反知性主義と、浅はかで表面的なパフォーマンスが蝕んでいる現実を露呈しているのだ。
反知性主義:知的権威やエリート主義に懐疑的な立場をとる思想。知性そのものへの反感ではなく、知的な特権階級に対する反感に根差している。
議論の発端は、カーター氏と彼が立ち上げたファンド、キャッスル・アイランド・ベンチャーズ(Castle Island…
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