2021-05-07 12:54:58
リップル社の21年1Qレポート
米リップル社は6日、2021年1Q(第1四半期)における暗号資産(仮想通貨)XRP(リップル)のマーケットレポートを公開した。同社は、四半期(3ヶ月)毎に、透明性を強調するため自発的にレポートを公開している。
XRP関連データでは、年初からの強気相場の恩恵で軒並み好調に推移した。同レポートではSECとの訴訟の概説も提供している。
1Qの総括
仮想通貨市場の概況については、「並外れて好調だった」と1Qを振り返った。仮想通貨市場の全体時価総額が年初から2倍以上増加した点や、テスラ社を筆頭に多くの上場企業が財務資産としてBTCやETHを保有した点が後押ししたと紹介した。
また、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなど大手機関が仮想通貨商品を提供し始めたり、市場に参入し始めたと述べた。
以前よりも「レバレッジ」が掛かっているとの指摘では、その証跡としてCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)の仮想通貨先物における未決済建玉(OI)急増や大量清算が従来より多く発生した事例を挙げた。
仮想通貨XRP(リップル)の先物取引におけるOI(未決済建玉)は、1Qの2.5億ドル(270億円)から5億ドル(540億円)と倍増しており、4月上旬には一時21億ドル(2,200億円)を超えた時期もあったと報告している。
XRPの財務状況
XRP(リップル)の販売においては、20年4Qから販売総額が7,600万ドルから1.5億ドルとほぼ2倍に増加した。レポートでは、XRPの販売量の増加は、リップル社のODLを活用する顧客によるさらなるエンゲージメントを示すという。
XRPのオンチェーンデータ
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