回復の勢いを維持できるか 仮想通貨チャート分析：ビットコイン・イーサ・XRP（リップル）
2022-07-16 12:01:00
BTC/USDT
ビットコインは7月13日に対称トライアングルのサポートラインを下回ったが、弱気派は下値を維持することができなかった。これは強気派が押し目買いしたことを示唆し、BTC価格を20日間指数平滑移動平均線（EMA、20,842ドル）まで押し上げた。
BTC/USDT daily chart. Source: TradingView強気派が20日間EMA以上を維持すれば、弱気派が支配力を失っている可能性を示すことになるだろう。20日間EMAを上回ると、50日間単純移動平均線（SMA、23,753ドル）まで回復が及ぶ可能性がある。
このレジスタンスを突破して終値を付けた場合、BTCが底打ちした可能性を示す可能性がある。
このポジティブな見方は、BTC価格が現在の水準から下落し、サポートラインを割り込んだ場合、無効となるだろう。このような動きは、18,626ドルと17,622ドルの間の重要なサポートゾーンを再び試す展開になる可能性を高めるだろう。
ETH/USDT
イーサ(ETH)は7月12日に上昇トライアングルパターンのサポートラインを割り込んだが、弱気派は下値を維持することができなかった。ETH価格は1,006ドルから上昇に転じ、7月13日にトライアングルに再び入った。このことから、トライアングルの下抜けはベアトラップであった可能性がある。
ETH/USDT daily chart. Source:…
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