「DeFiから学んだ教訓について」オランダ大手金融グループINGが調査書を公開

仮想通貨



2021-05-07 18:01:03

DeFiの調査レポートを公開

オランダの大手金融機関INGは、DeFi(分散型金融)に関するレポートを公開した。DeFiの定義や、INGのような中央集権的機関への影響をまとめている。

INGグループは40カ国以上にサービスを展開するグローバルな金融機関で、57,000人の従業員を抱えている。

「Lessons Learned from Decentralised Finance(DeFi)」というタイトルで公開されているレポートでは、DeFiのAAVEを例に挙げ、ComposabilityなどDeFiの持つ各特性の観点から分析を行っている。

DeFiは二つの面を持つコインである

ペーパーでは、まずDeFiの定義について議論を紹介した後、分散型金融について10点の特性を取り上げた。特性の中には、ComposabilityやDecentralisation、Finalityといった概念が含まれている。

その上で、DeFiの実際のユースケースとしてAaveをとりあげている。

Aaveはオープンなレンディングプロトコルとみなされており貸付可能な資金を提供する。伝統的な金融で仲介者が担っていた役割は、スマートコントラクトらに置き換えられている。

Aaveと伝統金融機関との違いとしては、伝統的金融機関が行っていたのは正確には信用創造を通した融資であるため、Aaveの提供するサービスは完全な代替にはならないとの指摘を紹介している。

仮想通貨については信用創造の仕組みが欠けており、



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