2022-07-20 11:55:04
ビットコイン(BTC)は19日午後、2万3000ドルを突破し、当記事執筆時点では2万3350ドル付近。2日間で12%以上上昇し、6月13日に大幅に下落して以来の水準となっている。
投資家センチメントを示す「Crypto Greed & Fear Index」は「極度の恐怖」から「恐怖」に移行、10ポイント上昇して30となり、4月以来の数値となった。
アルトコインも上昇し、ダッパーラボのフロー(FLOW)は24時間で16%上昇した。イーサリアム(ETH)も6.9%上昇して1560ドル付近。イーサリアムは一貫してビットコインのパフォーマンスを上回っており、18日50日単純移動平均線(SMA)を突破している。
最新価格
●ビットコイン:23,183ドル、+7.8%
●イーサリアム:1,550ドル、+6.4%
●S&P500:3,936.69、+2.8%
●ゴールド:1,710ドル、+0.0%
●米国10年債利回り:3.02%、+0.06%
利上げは0.75%か1%か
厳しいマクロ経済環境はビットコイン価格、より直接的にはインフレの見通しとFRB(米連邦準備理事会)にとって、日常のありふれた出来事になっている。注目すべきは、次回のFOMC(米連邦公開市場委員会)で設定される政策金利に関する確率が最近変化していることだ。
CEM(シカゴ・マーカンタイル取引所)グループのFedWatchによると、次回のFOMCで利上げが0.75%となる確率は66.8%。7日前は92.4%だった。さらに利上げが1.0%となる確率は7.6%から33.2%に上昇した。1.0%の利上げは、暗号資産にとって弱気と受け取られる可能性が高い。
出典:CME…
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 【US市場】ビットコイン、2万3000ドル突破