DeFi、暗号資産犯罪のメインターゲットに──取引所からシフト:調査会社

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2022-07-28 17:05:00
DeFi、暗号資産犯罪のメインターゲットに──取引所からシフト:調査会社

145億ドル(1兆9800億円)以上の暗号資産(仮想通貨)が2011年以降、ハッキングと詐欺で失われており、DeFi(分散型金融)はハッカーなどの攻撃者が好んで狙う新しいターゲットになったと分析企業Crystal Blockchainは述べた。

同社の最新レポートによると、過去11年、DeFiのハッキングは167件、中央集権型取引所のハッキングは123件にのぼる。そして中央集権型取引所からは32億ドル超が流出したが、DeFiからは40億ドル以上が流出した。残りの被害は詐欺によるものだ。

2021年以降、ハッカーの関心は明らかにDeFiに移っている。今年、DeFiのハッキングは中央集権型取引所の20倍以上になり、DeFiハッキングの被害額は上位10件だけでも25億ドルを超えたとレポートは述べた。

DeFiへのハッキングが増加している理由は、DeFiの成長にあるとCrystal Blockchainのニック・スマート(Nick Smart)氏は語る。同氏によると、DeFiプロジェクトはテストが不十分なまま市場参入を急ぎ、一方、中央集権型取引所はユーザーの要求と規制当局の関心の高まりからセキュリティを向上させているという。

「ハッキングできないものはないといわれている。十分な時間、才能、クリエイティビティがあれば、なんでもハッキングできる。そして、北朝鮮のLazarus(ラザルス)のような、国家が支援する違法ハッキンググループは、そうしたハッキングの機会を悪用することにきわめて実戦的に注力している」

出典:Crystal…

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