親ロシア派グループへの仮想通貨による寄付金額、ウクライナ分のわずか4%に止まる
2022-07-31 08:00:00
ブロックチェーン分析会社チェイナリシスのデータによると、ロシアがウクライナに軍事侵攻した2月24日以降、54の在ウクライナの親ロシア派グループに対し200万ドル以上の仮想通貨が送金されているものの、その額はウクライナ政府の管理下にあるウォレット宛に送金された金額のほんの数%にとどまっている。
チェイナリシスは29日のブログ投稿で、2月のウクライナ侵攻以降、ウクライナの親ロシア派グループが管理するソーシャルメディア・アカウントに送金された資金をビットコイン (BTC)、イーサ (ETH)、ライトコイン (LTC)、USDT-TRX、ドージコイン (DOGE) について追跡したところ、約220万ドルが親ロシア派グループに送金され、100万ドル以上が1つの匿名アカウントに送金されていたと述べた。
チェイナリシスが把握している以外にも、親ロシア派勢力の支援グループが存在する可能性はあるものの、入手したデータによれば、親ロシア派への220万ドルの寄付は、ウクライナ支援のために送金された仮想通貨の約4%に相当することを示唆しており、また仮想通貨による寄付を受付けているウクライナ政府のデジタル・トランスフォーメーション省後援のプラットフォームである「Aid for Ukraine」には、3月の立ち上げ以来、4500万ドルを上回る寄付がこれまで送金されている。また、「ウクライナ緊急支援基金」を介して寄付を呼びかけている仮想通貨取引所バイナンスは、2月以降、1,000万ドル以上の寄付金が寄せらていると
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