元ソース<dYdX、一般ユーザー向け取引手数料をゼロ──No.1のDEXを目指す
2022-08-02 06:30:00
暗号資産(仮想通貨)のデリバティブ取引サービスを中心に展開する分散型取引所(DEX)のdYdXが、一般ユーザー向けの取引手数料をゼロにする。世界No.1のDEXを目指し、ユーザーのさらなる拡大を図る。
dYdXは8月1日(米国東部時間)、月に10万ドル以下の取引を行う「平均的な」ユーザーに対する取引手数料を撤廃すると同社のブログで発表した。月の取引額が10万ドルを超える、いわゆるプロトレーダーに対しては引き続き現行のレートが課される。
トレーダーが利用するために最適なUI・UXを重要視し、dYdXは今年7月で設立から5年目を迎えた。ノンカストディアルで、仲介業者を介さないピアツーピアのDEX開発を進めてきたdYdX TradingのCEO、アントニオ・ジュリアーノ(Antonio Juliano)は、次の5年間でNo.1のDEXを目指すと述べる。
設立5年目に大胆な戦略を打つdYdX
7月28日に公開された「5周年を迎えて」と題する文書によると、過去5年間でdYdXで取引された額は6300億ドル(約83兆円)を超え、ユーザーの数は約59,000人。ファンド運用会社やプロトレーダーも利用する。
インフレが進み、中央銀行による金融緩和が引き締め政策に転じようしていた昨年の終わり、世界の暗号資産市場ではDEXにおける取引量の増加が注目を集めた。暗号資産やテクノロジー株などのリスク資産から多くの資金が引き揚げられ、大手暗号資産取引所が苦戦を強いられる中、DEXの取引量は今年1月に
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