元ソース<世界最大の資産運用会社ブラックロックと米コインベースが提携──機関投資家向けサービスを強化
2022-08-05 12:45:32
世界最大の資産運用会社、米BlackRock(ブラックロック)は、暗号資産取引大手の米Coinbase(コインベース)と提携、機関投資家が直接、暗号資産を利用できるようにしていく。
両社は、コインベースの機関投資家向けサービス「Coinbase Prime」と、ブラックロックの投資運用プラットフォーム「Aladdin(アラジン)」を結び、機関投資家向けに暗号資産取引、カストディ、プライムブローカレッジ、レポート機能を提供する。
ブラックロックは、2022年第2四半期時点で8.5兆ドル(1140兆円)の運用資産残高を持ち、アラジンは保険会社、年金基金、企業、資産運用会社、銀行、公的機関など、200以上の機関投資家をユーザーとして抱えているという。
暗号資産価格の下落とともに、大幅に下落していたコインベースの株価はこのニュースを受けて急騰。一方、ブラックロックの株価はわずかに上昇した。
「当社の機関投資家クライアントは、デジタル資産市場への投資に関心を強めており、そうした資産の運用ライフサイクルを効率的に管理する方法に焦点をあてている」とブラックロックの戦略的エコシステムパートナーシップのグローバル責任者、ジョセフ・チャロム(Joseph…
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