強気の勢いは維持できるか 仮想通貨チャート分析:ビットコイン・イーサ・XRP(リップル)
2022-08-06 11:00:00
BTC/USDT
ビットコイン(BTC)は8月4日に20日間指数移動平均線(EMA、22,630ドル)を下回ったが、下値を維持することはできなかった。これは、強気派が積極的にこの水準を守っていることを示している。
BTC/USDT daily chart. Source: TradingView徐々に上向きになっている20日間EMAとポジティブな領域にある相対力指数(RSI)は、強気派にやや有利であることを示唆している。BTC価格が20日間EMAから反発した場合、強気派はBTCを24,668ドルの直上のレジスタンスに押し上げようとするだろう。
24,668ドルを上抜けると、BTCは勢いを取り戻し、28,000ドル、そして32,000ドルへと上昇する可能性があるため、ここは注目すべき重要な水準となるだろう。このような動きは、BTCが底を打ったことを示唆するものだ。
逆に、BTC価格が現在のレベルまたは直上のレジスタンスから下降に転じ、20日間EMAを割り込めば、BTCがマイナーな上昇で売り続けることを示すものだ。そうなれば、50日間単純移動平均線(SMA、21,388ドル)までの下落してしまうだろう。
ETH/USDT
イーサ(ETH)は過去4日間、20日間EMA(1,560ドル)と1,700ドルのレジスタンスの間で取引されている。通常、タイトなレンジ取引の後は、レンジが拡大することが多い。
ETH/USDT daily chart. Source:…
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