NFT生成の抜け穴を悪用か、7600万円相当のレアキャラが不正流出

仮想通貨



2021-05-10 14:13:14

NFT鋳造方法を悪用

人気NFT(非代替性トークン)のCryptoPunksで知られるLarva Labsの新プロジェクト「Meebits」で、トークンの鋳造(ミント)工程が人為的に操作されていたことがわかった。

Meebitsは先週4日にリリースされたばかりで、メタバース(仮想通貨)やゲーム、VRなどのアバターとして発足した新プロジェクト。2万点のユニークな3Dキャラクターから成っており、そのうちの9,000点は先行販売開始後、8時間で完売する人気ぶりを見せた。売上高は95億円相当に相当する2万2,500ETHを記録した。

すでに2DのCryptoPunksからコミュニティから定評があったため、Meebitsはリリース直後から高い注目を集めたと言えるだろう。

Meebitsと呼ばれる3Dの「ボクセル」キャラクターがアルゴリズムによって作成され、イーサリアムブロックチェーン上で鋳造される仕組みだ。(ボクセルとは「ピクセル」と「ボリューム」を掛け合わせた造語)。所有者は、自分のMeetbitをレンダリングしたり、ダンスなどの動作をさせることもできる。

関連:「3次元仮想世界(メタバース)へようこそ」CryptoPunks開発会社、新NFTプロジェクトMeebitsをリリース

Larva Labsはこれまでリリースした「CryptoPunks」や「Autoglyphs」のNFT所有者にはMeebitsの無料配布を告知。攻撃者は、MeebitsのNFTの鋳造(ミンティング)工程の抜け道を悪用して、より希少なキャラクターを獲得するまで、コントラクトの申請と取り消しを繰り返した模様だ。

ミンティング方法の悪用を受け、Larva Labsは、コミュニティによるNFT鋳造と取引を一時中断を発表。原因は、まだ鋳造されていないMeebitsのIDがリークしていたことだったと説明した。なお、NFTを獲得するためのコントラクトおよびMeebitsの安全性や取引機能に問題はないという。

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