2022-08-17 12:15:39
マルチチェーンプロトコルに移行
大手DeFi(分散型金融)レンディングプラットフォームCompoundは16日、第3バージョン「Comet」のローンチ準備を進めていることを発表した。
Compoundは、イーサリアム(ETH)上に構築されており、2020年夏に起こった「DeFiブーム」を主導したと言われているプラットフォーム。中央管理者が存在せず、誰でも暗号資産(仮想通貨)の貸し借りを行うことが可能だ。
「Comet」のローンチ後、同プラットフォームは、イーサリアム以外のブロックチェーンにも対応するマルチチェーンプロトコルへと移行する。
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ローンチ時点では、イーサリアム上で展開されるステーブルコインUSDCに対応する予定で、担保としてはwETH(ラップドETH)、wBTC(ラップドビットコイン)、ユニスワップ(UNI)、チェーンリンク(LINK)に加えて、Compoundのネイティブトークン「COMP」の合計5銘柄が使用可能になる計画だ。
DeFi(分散型金融)とは
「Decentralized Finance」の略。DeFiで行われる金融サービスには、ステーブルコインの発行や通貨の貸出、仮想通貨取引所などがある。イーサリアムのブロックチェーンを利用しているプラットフォームが多い。
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投票結果によって本稼働が決定
Compoundの開発元、Compound LabsのシニアソフトウェアエンジニアKevin Cheng氏は現在、「Comet」展開のためのリリース候補コントラクトの準備は完了していると説明している。
リリース候補コントラクトとは、ブロックチェーンプロトコルの 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら DeFiプラットフォームCompound、新バージョン「Comet」準備中