コインベースカストディからL2として初のサポートも、Optimismに流出騒ぎ

仮想通貨



2022-08-18 12:20:59

ハッキングを否定

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のL2ソリューション「Optimism」について、運営が管理するマルチシグ・ウォレットから約600億円(4億5000万ドル)相当の独自トークン「OP」が突然移動されたことが確認された。

ハッキングの疑惑が広がり、OP価格は一時10%急落。その後、運営チームが疑惑を否定して暴落前の水準に値を戻している。

出典:Trading View

約600億円もの資金は、暗号資産(仮想通貨)OPの執筆時点の市場流通量を上回る規模だ。データサイトCoinMarketCapによると、OPの時価総額は423億円とされている。

マルチシグ・ウォレットとは

マルチシグウォレットとは、アクションを実行するために全体の署名者のうち少なくとも数人の署名を必要とするスマートコントラクトで、Optimismのような分散型プロトコルのガバナンスに使用される。

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その後、Optimismの運営チームはツイッターで、大量のOPトークンの送付は「計画されたもの」と説明。機関投資家向けに仮想通貨のカストディサービスを提供する「Coinbase Custody」との連携のために、関連するウォレットに向けられたものと加えた。チームによると、Coinbase CustodyによるイーサリアムL2のサポートはOPが初めてとなる。

Optimismはまた、本件によるOPトークンの供給量に影響はないと説明した。初期投資家に配分し、ロックされているトークンがリリースされたような種類のトランザクションではないようだ。

あなたは何の通知もなく、パブリック ブロックチェーンで 4 億 5,000 万ドルのトークンを転送しています。

みんな、前もって発表してください。

私たちは皆、何かがおかしいのかどうかを突き止めるために急いでいました。

— レフテリス・カラペツァス | @rotkiapp (@LefterisJP) 募集中 8月17日…

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