2022-08-23 07:00:41
マージの先へ
暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のテストネット「Sepolia」は22日、「The Merge(マージ)」後に初となるアップグレードを行なった。
Sepoliaはテストネットのため、先月にマージは実行済み。今回のアップグレードは新しい機能の追加はなく、実行レイヤー(execution layer:EL)上でコンセンサスアルゴリズムをプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行していないクライアントを切り離すことだけを行なった。
マージとは
イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムを「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」からPoSへ移行する大型アップグレードのこと。
▶️仮想通貨用語集
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今回のSepoliaのアップグレードは、イーサリアム財団が今月3日に実行計画を発表。ブロック高1,735,371で実行する計画で、日付では17日ごろと見積もられていたが、22日に実行された。仮想通貨メディア「CoinDesk」によれば、オフラインのノードをネットワークに戻すための時間が遅れにつながったという。
別の週、別のテストネットのアップグレード 😁
数週間前に合併した Sepolia は、単純な合併後のアップグレードを行って、非 PoS ピアを切断する必要があります。 アップグレードは 8 月 17 日に予定されており、EL のみを更新する必要があります。 詳しくはこちら👇🏻https://t.co/4HwxundyTG
— ティム・ベイコ | timbeiko.eth 🐼 (@TimBeiko) 2022 年 8 月 3 日
イーサリアム財団で開発・運用に携わるParithosh…
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続き・詳細はこちら イーサリアムのテストネット「Sepolia」、マージ後のアップグレードを完了